祖父

2011年10月15日 日常
日記の書き方を忘れてしまった…

4月から入院していた祖父が9月29日、2:40に亡くなりました。
誰もが長生きすると信じて疑わなかった祖父…
2001年10月に祖母が亡くなり、その後の約10年を一人で頑張ってきたんだなと改めて感じているところです。
誰もいなくなった祖父の家で、一人は寂しかっただろうな…、もっと遊びに行ってあげたら良かったな…そんな後悔の念ばかりが浮かびます。
毎日曜日は家族揃って祖父の家で夕食を共にしてきました。
入院後も同じように出かけて行って、病院で出される夕食を食べさせてあげることが日課でした。日に日に食べられなくなっていき、痩せていく祖父を見ているのは辛かったです。
祖父自身も思うようにならない辛さがあったでしょう。

最期も家族で一番に駆けつけたのですが、間に合いませんでした。
せっかちで心配性な祖父らしい旅立ちだったように思います。
出来るだけのことはやれたのではないか…そんな思いも、もっとやれたのではないかという思いの前には霞んでしまいます。

祖父が亡くなり…通夜までの間、アルバムを開きました。
そこには祖父と祖母…自分…幸せな写真がいくつもありました。
忘れてしまっていた記憶も蘇ります。
祖父の山へ3人出かける…スイミングスクールのたびに連れて行ってもらっていた記憶…何日も祖父母の家に泊まって家に帰らないと言っていた記憶…
祖母が亡くなり荒れていた頃、大学受験(福岡)に祖父と一緒に出かけたこともありました。
一番最初に大学合格を喜んで焼き肉を食べに出かけたのも祖父でした。
数え切れないほどの想い出がとめどなく溢れます。

唯一の心残りは、結婚とひ孫でしょうか。
入院中もそんな話をしていたものです。こればかりはね…
それでも子ども4人、孫11人、ひ孫10人…みんな感謝しています。
ありがとう、おじいちゃん。

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