高橋尚子が落選会見、笑顔で「残念」 [日刊スポーツ]

今日はこの話題に尽きます。
日本陸連の曖昧な選考に喝!!

高橋が代表から洩れるとは…
実績を評価すると言っておきながら、会見では選考レースの記録を重視したと。つまり、記録順に並べたと（怒）
記録順に並べるならば「選考」は必要ないだろ!!
何もならない形だけの会議をして、外す以外になかったと言われて誰が納得するんだか。
今回の選考には有森選手のことが影響したと言われてます。彼女は選考レースでは記録はイマイチ…しかし代表には選ばれた。このことが批判対象になり、もの凄く議論を呼んだわけで、今回にも。じゃあ、日本陸連は「あの時」の選考を後悔していたのか？と問い詰めたい。
「世界で戦える選手」を選んだからこそ、有森だったのではないのか？事実、彼女は2大会連続のメダルを獲得した。
それが今回は批判を恐れただけとしか思えない。
世界で戦える選手＝高橋尚子以外にイメージできる人がいるだろうか？
選ばれた3人には頑張って欲しいが…日本陸連の判断には憤りを感じずにはいられない。
もっとすっきりして分かりやすい基準を作るべき。
選考レースを1本に絞る、記録だけを尊重するのか、本当に実績を尊重するのか、はっきりして欲しいものだ。もし記録を尊重することが分かっていれば高橋は名古屋国際マラソンを回避はしていなかっただろう。

一方の高橋本人は…本当に凄いと思った。
もの凄く無念なはずなのに…笑顔を絶やすことなく会見している姿…
これは彼女にしかできないことではないかと思う。
誰にも笑顔であの会見に応じることなんてできない…よ。
あの姿がなんとも…。
オリンピックがダメになった今、高橋選手にはもっと大きなことをやって欲しいと強く思う。そう、1度は記録した世界最高記録…体調を万全に整えてもう1度挑んでもらいたい。
そして日本陸連に見せつけて欲しいと願う。