1年忌

朝7時過ぎに起床して、早めの朝食（普段から比べると…）

あとは家の掃除…。途中、おばさんもやってきて思いっきり仕切られ、働かされることに…（笑）
お陰で祖父の亡くなった時間、10時01分に気付かないまま、ただ忙しく過ぎてしまいました…。家具や机などを物置に運んだり、何も考えられなかったなぁ（＾＾；

11時から予定通り1年忌の法要。
30分くらいの後、お経も終わり親族で昼食…これも準備する側は忙しいんですよね。1ヶ月前からバタバタ…準備期間を含めると数ヶ月前くらいからですから。
それもようやく終わって、一息ついた頃は夕方。
みんな帰り、残ったのはうちの家族と祖母だけ…。

結局、祖母と納骨堂に墓参りに行ったのは夕方過ぎ。
その行き道には祖父が入院していた病院を通らなければならないわけで…1年前の今日は泣きはらしたんだなぁとか、色々と思い出しました。
この1年早かったのか、遅かったのか…分かりません。
ただ1年前は少なくとも運転して出水まで行くことは出来なかったし、1年経過して悲しいかな…少しずつ記憶が曖昧になってきてます。ただ後悔は少なくて済んだのが唯一の救いだったのかもしれません。
でも…どちらの亡くなり方も悲しさに変わりはないですね…
別れも何も出来ないままあっという間に亡くなってしまった町内の祖母の時も、毎週毎週病院に足を運んでその度に痩せ衰えていく祖父を見るのも。告知すべきなのか、すべきでないのか…その決断の難しさも学ぶことになりました。今でもどちらの判断が良かったとは言えません。
告知していたら最期にやりたかったことを出来たかもしれない、ちゃんとした別れが出来たかもしれない…でもあんなに長くは生きられなかったかもしれない…と。

でも、「余命1ヶ月もない」と告げられてどれだけの人が気持ちを切り替えて、最期の時まで過ごせるんでしょうね…やっぱり考えても堂々巡りだなぁ。

帰りは夕方のラッシュ時間帯。
車2台となり、もちろん運転。そのために酒は一滴も飲まず（＾＾；
渋滞もあって普段よりも疲れました…