2003年を振り返る（個人編）

出来事TOP3
1.じいちゃんの入院…
2.ついに二十歳に!!
3.塾でのバイト（大変さと喜び）

〜じいちゃんの入院〜
始まりは2月でしょうか…入院して癌の疑いで手術して…でも元気になって、それで解決したはずだった。事実、退院してからは元気でこの先に悪夢が待っているなんて思いもよらなかった。12月に再入院。そこで伝えられたのは、もう治らないということ。本当は3月時点で手遅れだったということも…。
2月〜5月、12月〜は大学にいても7割以上じいちゃんのことを考えている。たぶん1日も忘れた日はないかもしれない。何をしていても気になる…。
入院しているが、この間は約束だった成人式の記念写真を撮った。そして3日は母と一緒に病院へ日帰りで行くつもり。4日は幼稚園の時の同窓会？みたいなことをするらしいので行くつもり。
医者から言われていた「年を越せるか分からない」は上手くくぐり抜けた。今の分ならこの先しばらくは大丈夫ではないかと思う。でも入院してからというものやはり悪くなっている…2004年も一緒にいたい…願わくはこの先もずっと元気でいて欲しい。

〜ついに二十歳に!!〜
二十歳なんて「ず〜っと先！」と思っていたがついに迎えてしまった。大人…それまでと何も変わっていないような気もするが…これからは自覚を持って行動していきたい。
大学生活も表立っては順調。その裏にある思いや熱意は別として…。なんだか心理的には不安定な1年だったと思う。これといって特別なことが起こったわけでもないが…それまでの目標を持ってやってきた自分とは違って、彷徨い続けてきたのかも。
明日は成人式。懐かしい面々と会える…本当に久しぶりだ。会ってゆっくり話してみたい友人もいる。今何をしているのか、どんな目標を持って頑張っているのか…etc聴いてみたいことなら山ほど。あの人とも会って話がしたいな〜。
新成人の2/3近くは小・中・高で顔を合わせたことのある人たちばかり。何もない成人式だが、その後のタイムカプセル開封も楽しみ…って何を入れたか覚えてるから意味ない！？（笑）

〜塾でのバイト〜
最近、「楽しいな〜♪辛いな〜…」とか感情的には変化が激しかった気もするが…それでも定期的に塾でバイトをするようになって、昔みたいに「お金のため…とか辛いな…」とかだけではなくなった点は進歩したと思う。今なら心から、自分のことよりも先に塾に来ている子達全員に合格して欲しいと思える。目指す高校に向けて頑張っている受験生の姿は自分には眩しい…自分もあんなに必死になって高校受験・大学受験してきたのかなぁ？きっとそうだったんだな…
こうして日記を書いている間にも、きっと勉強しているのだと思う。自分を頼ってくれる受験生もいて、なんだか情が移ってしまった…。教える難しさと同時に、教える楽しみを教えてくれる受験生だから…。よ〜し、こうなったら絶対に合格してもらわないと！頼りない自分だけど、やれるだけのことは全力で頑張ろう。きっと自分も、彼らの受験が終われば一緒にこの塾から卒業するだろう。受験生がいなくなってしまえば自分は用なしだから…。それでもまた夏休みになれば手伝うこともあるのかもしれない。”今は今”、”先は先”今いる受験生達と頑張る!!

他にも色々な出来事があったのでしょうが、今は何も思い出せません。この1年間を振り返るにはまだまだ時間がかかりそう…