最高のライバルは…

ZARDの所属しているB-Gramレコーズ。かつては多くの人気アーティストを抱え活躍してきたレコード会社でした。
アーティストを挙げるならば…WANDS、ZYYG、Barbier、大黒摩季などなど。今残っているのはZARDだけになってしまいました。それはそれで専用レーベル化していいんですけどね。
そして今日のピックアップは大黒摩季（現：東芝EMIに移籍）ということで。ほとんどZARDと同時期にブレイク。ミリオンヒットも多数…もちろん今も活躍中です（笑）
しかしBeingとのトラブルを抱えたまま移籍して以後はヒット曲もほとんど皆無。それどころか、最新シングル「勝手に決めないでよ！」はオリコン40位、プラネット49位という惨敗…売上も5000枚割れです。何もかもが空回りしているようにしか見えない状況です。ただ唯一救いなのは、ノビノビと活動しているように見えるだけですね。
一方のZARDは「さわやかな君の気持ち」が4位という安定した位置をキープ。何が大きく差をつけたのかは分かりません。確かに大黒はセールス的にも不安定ではありましたが…

+++ZARDと大黒摩季比較+++
ZARD
・ライヴは船上ライブ1回のみ
・セールスは常に安定
・移籍はしていない
・TV出演はほとんどなし

大黒摩季
・ライヴは活発（スタジアムも…）
・セールスは以前から不安定
・移籍（B-Gram→東芝EMI）
・時々中継にて出演…

他にもいろいろとありますが…
やはり最大の原因は移籍でしょう。
この間、AT THE BEING STUDIO（昔、活躍したアーティストの音源を各アーティストごとにコンパイル）のパンフレットの中に「T-BOLAN、WANDS、大黒摩季、B.B.QUEENS、Mi-Ke、…」とあるのを見かけました。1人現役活動中のアーティスト、大黒摩季の名前が入っていました。これが何を意味するのか…想像はつきますね。これ以上は言いませんが…
かつてZARDにとって最高のライバルだった大黒摩季。この窮地をどう切り抜けるのか見守っていきたいと思います。やはり応援していきたいアーティストの1人ですね。